このアプリは、国家試験柔道整復師の問題集アプリです。
全970問の科目別問題集です。
特徴は、1日10分の学習です。その為に10問をひとくくりにして、1問60秒の制限時間としました。
問題は、過去問題を主に予想問題を作成しました。
焦らずに、一日10分の短時間の積み重ねで楽しく学習してください。
柔道整復師とは、骨・関節・筋・腱・靭帯などに加わる急性、亜急性の原因によって発生する骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などのけがに対し、手術をしない「非観血的療法」によって、整復・固定などの治療を行うことができる専門家です。
柔道整復師の施術とは、①整復法、②固定法、③後療法の3手技を言います。
免許の取得については、現行の柔道整復師法で以下のように定められている。
柔道整復師は国家資格であり、その免許は厚生労働大臣が与える。[6]
1989年(平成元年)の柔道整復師法改正までは、都道府県知事が試験を行っていた。1993年(平成5年)に第1回の柔道整復師国家試験が実施され、毎年1回の試験が行われている。
受験資格を得るには、次のいずれかにおいて3年以上、解剖学、生理学などを学ばなければならない。[7]必修単位数は85単位以上[8]。 文部科学大臣の指定した学校
厚生労働大臣の指定した柔道整復師養成施設
柔道整復師国家試験の試験科目は以下の通り。
解剖学、生理学、運動学、病理学概論、衛生学・公衆衛生学、一般臨床医学、外科学概論、整形外科学、リハビリテーション医学、柔道整復理論、関係法規。試験問題は200問と必修問題30問の合計230問のマークシート式である。従来200問だった問題数は230問に増やされている。必修問題は正答率8割が合格ラインとなっている。他の問題ができていても必修問題で2割以上不正解があれば不合格となる仕組みである。